外柵修繕工事

2020年09月03日

秋田市内霊園にて外柵の修繕工事をご依頼いただきました。

建立してから35年ほど経ち、外柵の目地が大分古くなっており隙間ができている所、昔は植木があった場所の改修、石での新規塔婆立の設置をご相談いただきました。当社では①外柵は一度分解し古い目地を綺麗にとり金具などで補強し施工する②植木があった個所は中をコンクリート+石にて充填しデザインを持たせた上石を施工する③空いているスペースに同じ白御影石にて塔婆立を設置する、の3点をご提案しました。何点か設計図を提出、細かなデザインはお客様と相談し決定しました。

【施工前】目地の汚れ、水垢などが気になります。植木のあった個所は雑草などが生えたり砂利の管理など手間がかかります。

【施工後】目地は墓石用コーキングにて接着、水垢の汚れなどはできる限り取りました。石のセメント汚れもしっかりと取り金具で補強しました。塔婆立も設計通りしっくりとなじんでいます。

自社にて設計通りに加工しましたので、現状の外柵にもピッタリと設置できました。お墓はお客様それぞれの設計、デザインがありますのでそれに合うように様々なご提案をして長くお参りできるようにお手伝いしたいと考えております。