墓石解体→台座加工

2020年12月04日

お墓を移転し新たな場所に建て替えるご依頼をいただきました。既存の石を使用する予定ですが、従来の場所より狭くなるため石の寸法を小さくする工程が必要となります。解体の際は綺麗に石を分解する必要があるため気を使っての作業となります。また、お墓同士の間隔も狭い場所なので回りのお墓に影響がないようにして作業を進めていきます。解体後は綺麗に整地し仕上げます。

次は新しい墓所での工事です。しっかりとした基礎工事、建ててしまえばわからない場所ですが当社で一番大事にしている工程です。重機を使い深い基礎を掘り、転圧し仕上げます。台座の白御影石は加工し寸法を詰めました。秋田市内の標準的な敷地の大きさ5尺四方です。従来の雰囲気を残し移転する事ができました。

お墓の移転は現在の建っている場所や敷地の寸法、使われている石の状態などを確認。さらに新しくお墓を建てる場所の敷地の寸法などを確認する必要があります。そのままの形で移転できるのか、また解体し建て直すに堪えれる石材の強度が十分あるかなど新規に建てる場合より確認事項が多くあります。進め方などご不明な点も多いと思いますのでご相談くだされば状況状態を確認しご報告いたします。